出典 |
フットノート |
ユダ 1:6 注3 |
タルタロスの暗い穴の中に(IIペテロ2:4)。 |
ユダ 1:7 注1 |
すなわち、前の節で述べられた堕落した天使たちと同じように。これは、前の節の天使たちが、創世記第6章2節(創6:2)の神の子供たちであったことを証明します。彼らは人の体を着て、人を妻として異なる肉、すなわち、天使とは異なる人と淫行を犯しました。ソドム、ゴモラとその周りの町々の男性は、男性との情欲に浸りました(ローマ1:27.レビ18:22)。すなわち、神が人の結婚のために創造の天性によって定められたものとは異なる肉と、情欲に浸ったのです(創2:18―24)。このように、彼らは異なる肉と淫行を犯して、前の節で述べられた天使たちと同じように行なったので、永遠の火の刑罰を受けました。 |
ユダ 1:8 注1 |
4節(4節)で語られた不敬虔な者たちは、夢見る者であって、クリスチャンという名を持ちながら、神の恵みをゆがめて肉を汚す放縦に変え、わたしたちの唯一の主人であり主であるイエス・キリストを否み、彼の主権を侮り、彼の天的統治における権威をののしるような夢の中のように事柄を行なっていました。 |
ユダ 1:8 注2 |
IIペテロ第2章10節(IIペテロ2:10)のノート2を参照。 |
ユダ 1:8 注3 |
IIペテロ第2章10節(IIペテロ2:10)のノート4を参照。 |
ユダ 1:9 注1 |
IIペテロ第2章11節(IIペテロ2:11)のノート1を参照。 |
ユダ 1:9 注2 |
モーセの体は、だれにも知られていないモアブの地にある谷に、主によって葬られました(申34:6)。主がこのようにされたのは、必ず目的があったに違いありません。モーセとエリヤがキリストと共に変貌の山で現れた時(マタイ17:3)、モーセは体を伴って現れたに違いありません。彼の体は主によって守られ、そして復活させられたのでした。おそらく、これを見通して、悪魔はモーセの体に何かをしようと企て、そして御使いの長が、彼とこのことで論争したのでしょう。ペテロの第二の手紙第2章11節(IIペテロ2:11)で述べているのは一般的ですが、ここでモーセの体について記述されているのは、確定的です。 |
ユダ 1:9 注3 |
IIペテロ第2章11節(IIペテロ2:11)のノート2を参照。これは、主の天的統治において、悪魔、サタンが御使いの長ミカエルより高かったことを示しています。神は彼を任命し、そのように置かれました(エゼキエル28:14)。とにかく、サタンは主の下にあったので、ミカエルは「主があなたを叱責してくださるように」と言ったのです。ミカエルは神聖な権威の秩序の中で、自分の地位を守りました。 |
ユダ 1:10 注1 |
8節(8節)の夢見る者たちのことを言っています。 |
ユダ 1:10 注2 |
「認識」するとは、見えない事柄についての比較的深い感覚を示し、「知っている」とは、見える対象物の表面的な了解を示しています。 |